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股関節理論、イップスの治療法、最終話

そんな事頭で理解していても実際プレッシャーのかかる場面ではそう思えないのが普通の人間です。
そうです、やはり経験するしかないのです。
なるべく多くの経験をありとあらゆるスポーツで経験すれば良いと思います。
池越えのショートホールで毎回池に打ち込む人やティショットがOBゾーンに吸い込まれるように消えていく人に「池は無いと思うのです。
」、「このホールにOBは無いと思うのです。
」というアドバイスは馬鹿げています。
実際に池やOBゾーンは存在するのです。
ミスすれば池に入るしOBゾーンにも入ります。
最初から誰かに言われただけでそこに池は無いと暗示をかけれる選手はメンタルトレーニングなど必要としていません。
それができる選手は強靭なメンタルをすでに備えているのです。
それができないから技術があっても池やOBゾーンに打ち込むのではないでしょうか。
何度も経験するのです。
何千回池に入れても、何万回OB打とうとも、何億回ショートパットを外そうとも自分の身体には何も起こらないことを経験すれば良いのです。
限界に近いほどの練習をこなして技術を身につけるのです。
色んなところでプレッシャーを感じてそして失敗を経験すれば良いと思います。
私はスポーツ選手にとってメンタルは非常に大切なことだと思いますがあくまでも体技心の順番だと思います。
私の大好きな選手でオーストラリアのアップルビー(メジャー優勝者)という選手がいます。
彼は1998年の全英オープンに出場した直後、英国でショッピング中、愛妻を自分の目の前で亡くしました。
交通事故でした。
その後数年間、彼の成績は悲惨でした。
その後、苦難を乗り越えて事故から5年後にはUSPGAで再び優勝することができました。
以前彼は自分のメンタルトレーナーがいなければ復活は無かったといっていました。
当然、人には自分以外の人や信仰などの救いが必要なときが訪れます。
それを否定するつもりはありません。
しかし、私の生徒でまだクオリファイングの1次さえ通過していない生徒がアップルビー選手のメンタルトレーナーから指導を受けて自己満足の世界に浸ることを、彼の為にはならないと伝えたことがあります。
彼が納得したかどうかは未だにわかりませんが、何の不自由もなく育ってきた生徒にはまだまだ必要ではなかったと今でも私は信じています。
今の自分に何が必要なのかを正しく分析して実行に移すことのできる生徒の上達する速度はそうではない生徒と比べると雲泥の差が出てきます。
話しが逸れたような気がしないでもありませんが、イップスを治す方法、又はイップスにならない方法をお伝えしてきたつもりです。
とにかく無意識への意識革命です! 無意識に勝るものはこの世に無いと信じています。
神経質な人が天然の人にどうあがいても勝てないみたいなものですね。
ははは 知らないということが一番強いのです。
ちなみに私はイップスとは無縁です。
以前は遊びのラウンドでもオープニングホールのティショットで極度の緊張感を感じて必ずといってミスショットでした。
私がなぜティショットイップスや全てのイップスを克服したかというと。
プロ格闘家としてデビューしたからです。
最初の2試合は試合前とゴングのときの記憶は極度の緊張感の為全く覚えていません。
3試合目からは試合直前のレフリーの「ARE YOU READY?」の掛け声までは記憶があります。
ぶん殴られて失神して、失禁したら、、、、打ち所が悪くて半身不随に、、、、、、永遠に意識が戻らなかったら、、、、、、などなどを考え始めると更に極度の緊張感です。
その後封印していたゴルフに復帰した数回目のティショットでふと気づいたのが恐怖のオープニングホールが恐怖ではなくなっていたことでした。
無意識への意識革命でした。
それから意識的に分析し始めたのですが今まで緊張していた全ての場面での緊張感が無くなり、そのときに自分の持つ100%力を発揮できるようになりました。
勿論OBは打ちますがそれはただ単に私の技術が未熟なだけです。
本当に死ぬ思い(死ぬかもしれない)を体験したからだと思います。
とにかくプレッシャーを体験しましょう。
苦労しましょう。
経験すればするほど心は強くなります。
折れない心を作る為には折れそうになる経験は必須です。
そして万が一折れたら時間をかけて折れた箇所を修復してまた一からやり直しです。
頑張りましょう! 私の本を読んで皆さん開き直りましょう!(宣伝です)

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